ヒーリー来日
2006/11/12(日)
向精神薬
あのデーヴィド・ヒーリーが来日するようです。
http://www.yakugai.gr.jp/topics/topic.php?id=551
デーヴィド・ヒーリーと言えば、抗うつ剤が引き起こす自殺の副作用問題を暴き出したことで有名な精神科医です。今年になって、ようやく日本でも抗うつ剤の副作用による自殺のリスクが話題になるようになってきました。
これには、ヒーリーの著作「抗うつ罪の功罪―原題"LET
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4622071495の出版も大きく寄与しているかと思います。それにしても原タイトルのセンスはすごいですね。
この記念講演会の存在を最近知りましたが、とても興味深いです。異常に売上を伸ばしている抗うつ剤。一方で、恐るべき副作用に関する情報が、患者や家族に周知されていないという現状が日本にあります。
その結果、副作用で死亡し、副作用で自殺し、副作用で凶悪犯罪を起こして多数の命を奪うという事例が、あちこちで発生しています。
薬害エイズ事件は過去の話ではなく、その構図は現在も根強く残っています。販売に支障が出るような副作用情報が出されると、その直後にCMや広告で「うつ」「不安障害」の宣伝が大々的に行われ、薬物療法の利点、必要性ばかりが強調されます。患者の命は、販売成績よりも重要性が低いのでしょうか?
ヒーリーの来日が、この悪しき構図に風穴を開けるきっかけとなることを期待します。
日本でも、ヒーリーの情報に触れることで、意識を変えている精神科医もいます。例えば、上記ヒーリーの著書翻訳を監修している、杏林大学の田島治氏もそうでしょう。最初、彼がヒーリーの著作「抗うつ薬の時代」の翻訳に関わっていたと知った時、私は違和感を覚えました。
なぜならば、確か彼はSSRIの宣伝マンではなかったかと記憶していたからです。しかし、どうやら彼は完全に考えが変わったようです。先月下旬に開かれた第16回日本臨床精神神経薬理学会では、「抗うつ薬は自殺を増す可能性はないか?」と題されたシンポジウムに登場し、SSRIの自殺リスクについて言及していたようです。
今の時代、抗うつ剤や抗精神病薬、抗不安薬は、主要な資金源となっています。しかし、その状態はいつまで続くのでしょうか。患者も市民もバカではありません。いつまでも騙せておけるはずがありません。今後、隠されていた事実がどんどんと明らかにされるでしょう。そうなれば、集団訴訟などのリスクを免れ得なくなります。
他人の命と引き換えに得たお金を手にして本当に幸せですか?
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精神医療現場での被害の報告を受け付けています。
特に、その被害に関して何らかの行動(刑事告発、民事訴訟、内部告発、行政交渉、マスコミへの周知、法律改正の働きかけなど)を起こしたいという方、一度ご相談下さい。
・子どもの被害事例(投薬や受信の強要、不当な診断、向精神薬の副作用など)
・抗うつ剤(特にSSRI)を服用後に自殺行動を起こした事例
・精神科医からの暴力や性的虐待事例
・診療報酬などの不正請求事例思い当たることがあれば、こちらまでご報告下さい。
kebichan55@yahoo.co.jp
ブログ「精神科医の犯罪を問う」2006/11/12(日)の記事転載
http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/23548498.html
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殴ったのは治療の一環?
2006/11/9(木)
精神科医による犯罪
さて、今日は私がどんな事件を話題にしようとするかは、お馴染みの皆様には既に察しがついているでしょう。東京本社版であれば、朝日新聞11月8日の夕刊に取り上げられ、読売、毎日、産経の11月9日朝刊に取り上げられる予定の事件です。
またもや国立精神・神経センター国府台病院の問題です。いったい国の機関はどうなっているのでしょうか?
毎日新聞の報道を紹介します。
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患者暴行:カルテ改ざんの医師に賠償命令 東京地裁
国立精神・神経センター国府台病院(千葉県市川市)で心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療を受けた女性が、診察した医師に殴られ難聴になったとして、医師と国に約890万円の賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は8日、約150万円の支払いを命じた。野山宏裁判長は「医師はカルテを改ざんしており、改ざん部分を根拠に『正当な治療行為だ』とする主張は信用できない」と述べた。
また、判決の中で、刑事裁判で行われているビデオリンク方式での女性の本人尋問が民事訴訟でも可能との異例の言及をした。法廷外の別室からモニターを通じ証言するこの方式は民事訴訟法に規定がなく、導入に向け法制審議会で審議中。女性の体調不良などで結果的に尋問は行われなかったが、この判断は法改正を先取りしたものとして注目される。
判決によると、女性は02年12月、治療中に気を失いそうになり、同センター精神保健研究所の金吉晴・成人精神保健部長に「たたいて下さい」と言ったところ、顔を殴られ難聴になった。金医師はセンターの内部調査後の03年4月、別の病名や症状をカルテに書き加えたが、女性側がコピーを持っており、改ざんが分かった。金医師は、池田小事件で児童をケアするなどPTSD治療の第一人者として知られる。【高倉友彰】
国府台病院の話 当方の主張が認められなかったことは遺憾。厚生労働省に報告して判決内容を十分検討し、今後の方針を決めたい。
毎日新聞 2006年11月8日 20時27分
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さて、実名が出てしまいましたね。この金吉晴氏というのはいったい何者でしょうか?
金吉晴氏に関する情報:
・現在、国立精神神経センター精神保健研究所成人精神保健部長を務める
・日本トラウマティック・ストレス学会前会長
・2001年5月、厚生労働省研究班の主任として、PTSDに対する対応指針を作成した。
・2001年6月、大阪池田小児童殺傷事件でメンタルサポートチームの中心人物となる。
・2003年1月、住民の心的外傷後ストレス障害(PTSD)予防のため、自治体向けのマニュアルを作成し、都道府県などに配布した。
要するに、国の精神医学研究の最先端施設で部長を務める精神科医であり、学会長も務めた、PTSDの「権威」である。大規模自然災害や、被害者が多数出る事件が起きると、彼の名前が出ないことはないほどである。さて、このような肩書きだけを見た人は彼についてどう感じるであろうか。ショックを受けて苦しむ人を助ける心の専門家で、しかも国の研究のトップ機関で、組織図上では所長の次に偉いポストにいる人だから、さぞかし優れた人格の持ち主であろうと思うに違いない。
しかし、今回の裁判を見ると、PTSDの患者を殴り、しかもそれを「治療」と称するような人物である。しかも、カルテを改ざんしてPTSDではなく人格障害だとし、その「治療」行為を正当化するという始末である。裁判長にも信用されないようなお人柄ということでした。
いったい彼はどれだけの国の予算を使い、PTSD等の研究をしてきたのだろうか。最近の厚生労働科学研究で、彼が主任研究者となっている研究をピックアップする
重症ストレス障害の精神的影響並びに急性期の治療介入に関する追跡研究(平成16~18年度)研究費3000万円
母親とともに家庭内暴力被害を受けた子どもに被害がおよぼす中中期的影響の調査および支援プログラムの研究(平成17~19年度)研究費600万円
テロ等による勤労者のPTSD対策と海外における精神医療連携に関する研究班(平成14~16年度)研究費480万円
母親とともに家庭内暴力被害を受けた子どもへの心理的支援のための調査(平成14~16年度)研究費500万円
心的外傷体験による後遺障害の評価と援助技法の研究(平成13~15年度)研究費1000万円
学校内の殺傷事件を事例とした今後の精神的支援に関する研究(平成13年度)研究費1000万円
トラウマのある集団に対する長期的な健康管理に関する調査研究(平成13年度)研究費500万円
少なくとも、5年間で7000万円の予算が費やされている。
このような精神科医の研究に7000万円を費やした挙句、PTSD患者を殴ることを「治療」と主張されるとは、一人の納税者として本当に悲しくなってくる。
私は、個人的にPTSDを精神医学の普及の道具として用い、あまつさえ治療と称して、災害や事故、事件などでショックを受けた人をさらに悪化させる輩を許せない。阪神大震災をきっかけに、PTSDという概念は普及されている。
しかし、精神科医がこれに対してどのようなことをしてきたのか?阪神大震災が起きた時、自分は兵庫にいた(幸い、地盤が安定していた山側にいたので直接の被災は免れた)。通っていた高校は最も被害のひどい地域の一つで、学校は死体安置所と避難所になっていた。精神科医は各地避難所で睡眠剤や安定剤をばらまいていた。これを心のケアをいうのは滑稽だった。
中には、真剣になって被災者を救おうという精神科医もいたと思う。しかし、人の不幸を利用して、ここぞとばかりに怪しげなPTSD理論を普及したり、精神科医や心理学者を「心の専門家」と宣伝したり、さらにはPTSDの治療として抗うつ剤を普及したりする人々がいたということを思い返すと胸クソが悪くなる。
ちなみに、金教授も、会長を務めていた日本トラウマティック・ストレス学会の第5回大会シンポジウム『トラウマ臨床における薬物療法をめぐって』では、PTSDを利用し、薬物を普及しようとする姿勢が見え見えである。以下は学会の要旨から、「さて、最初に報告をしてもらったのは、前会長である金 吉晴氏(国立精神神経センター)である。氏は国際薬物アルゴリズム作成委員会に日本から唯一参加した経験から、PTSDの薬物アルゴリズムについて分かりやすく紹介していただいた。
選択的セロトニン再吸収阻害剤(SSRI)の使用が中心となって、その他抗うつ薬、抗不安薬、感情調整剤等をどのような場合に使っていくべきか、その原則が示された。評者にとってとくに興味深かったのは、どのような薬物であれ有効と認められた場合は、少なくとも1年間は継続するべきと勧告されている点である。」
しかし、この国立精神神経センターというところは、本当に不祥事が多い。2000年には、同センター神経研究所で、行政解剖された小児の脳の一部を遺族に無断で研究に使用していたことが判明している。
同センター精神保健研究所の室長を務めていた日本臨床心理学会の会長が、部下の女性に性的関係を強要して刑事告訴され、示談が成立したことから告訴が取り下げられたが、示談成立後にセクハラ事実を否認し、女性に苦痛を与えたことから、2001年に慰謝料を求めて訴えられている。
最近も、同センター武蔵病院の准看護師が入院患者の現金を着服し、10月6日に起訴されている。また、同センター国府台病院の職員が患者の入院費などを着服したとして10月31日に懲戒処分を受けている。これが、我が国の精神医学のドップ機関の実態である。
国民の税金を、裁判官も信頼出来ない人々が行う、実りのない研究に投入するのはもうやめよう。
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ブログ「精神科医の犯罪を問う」2006/11/9(木)の記事転載
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ひとりごと
2006/11/8(水)
昨日は特別な日でした。
それは、、、、、
娘の2歳の誕生日です。
今まで精神医療と関係ないことはこのブログ上で書かなかったのですが、今回は「ひとりごと」ということでご勘弁下さい。
誕生日そのものもとても嬉しかったのですが、個人的にもう一つ嬉しいことがありました。それは、初めて「パパ大好き」と言われたことです。
これを話すと長いのですが、娘が言葉を覚え始めた半年前、「車」と言えば「くるま」というように、何でも真似して言葉を発するようになっていました。
そこで、早めに刷り込み(?)をしておこうと、「パパのこと好き?」と尋ねてみました。てっきり、「すき」という言葉が返って来るものとばかり思い、鼻の下を伸ばして待っていたところ、娘は自分の顔を見てニヤリとして一言発しました・・・「きらい!」
本当にびっくりしました。「きらい」という言葉を知っているということよりも、質問の意味を理解した上で、どのように返答したらパパが動揺するのかしっかり計算していたことに驚きました。
思わず目を丸くして「えー!?」と言った自分の様子を見て娘は笑い転げていました。1歳半の娘に1本とられてしまいました。
それから半年間、毎朝毎晩「パパのこと好き?」と尋ね続けては、「きらい!!」と言われることが日課となってしまいました。もちろん、その言葉と行動が一致していないのは態度を見てわかります。
そのやりとりを見て微笑ましく思っていましたが、一度は「好き」と言われたいなー、とひそかに思っていました。そこで、昨日も誕生日をお祝いした後、すかさず「パパのこと好き?」と尋ねました。またきらいと言われるんだろうなー、と思っていましたが、何と「パパ大好き」と言ってくれました。
すかさず、私と同じくいつも「きらい」と言われているママも尋ねたら、「ママ大好き」と言いました。鼻の下が伸びっぱなしの一日でした。
そして今朝、いつものように「パパのこと好き?」と尋ねました。両想い(?)が昨日確認されたという強みから、期待して返事を待ちました。
が、娘は私を見てニヤリと笑い「きらい!!」と言いました・・・・・・・。また、娘にあしらわれる日々に戻ってしまいました。
このように、私も子育てを楽しんでいます。一方で、親が我が子をダムに投げ入れたり、餓死させたり、殴打して死なせたりと信じられない事件が日々報道され、心を痛めています。
中には、本当に自分の子どもを愛していたはずなのに、精神科の診断や治療をきっかけになって親子関係が悪化させられ、最終的に我が子を殺してしまうという事例もあります。
昨日はそんな典型的なニュースが報道されました。
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「子ども殺した」女が自首、車内に長男・二男の遺体
6日午後5時40分ごろ、広島県警府中署に、同県福山市内の無職の女(34)が「子ども2人を殺した」と自首してきた。乗ってきた軽乗用車の後部座席に長男(5)と二男(3)の遺体があったため、同署は女を殺人容疑で緊急逮捕した。 調べでは、女は同日夕、同市内の山中に止めた軽乗用車内で、2人の首を手で絞めて殺害した疑い。
同署によると、女は育児で悩んでいたといい、10月27日に二男を連れて家出し、夫(33)から同署に相談が寄せられた直後に帰宅した。女は精神科に通院していたという。
(2006年11月6日23時22分
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別のニュースでは、3歳と5歳の息子は、共に自閉症と診断されていたということでした。また、この母親は一年以上前から通院していたということでした。
「自閉症」と診断されてしまったことが彼女の大きな心の負担となっていたことが推測される。ここで、あえて「されてしまった」という表現を使ったのは、医療現場では「自閉症」という診断が根拠無く乱発されているからである。
自閉症の定義がどんどん拡張され、良い意味でちょっと変わった子までも「高機能自閉症」などと診断されてしまう。
「自閉症」と診断されて良かった、という親の声が一般に多く紹介される一方、自閉症その他発達障害と不当に診断されてしまった結果、その子自身にも、親にも悲惨な結果をもたらす事例はほとんど紹介されない。
今回のケースに関しては、結果として母親は精神科医に通院するまでに追い込まれた。さらに悲惨なことに、その精神科では一年も治療をしたのに母親を救うことはできなかった。むしろ悪化させた。
何度も言うように、精神科の治療薬、特に抗うつ剤には激越などの副作用があり、服用者は突発的な行動を起こしてしまうことがある。
家族を崩壊させてしまう精神医療。この罪は深い。先日紹介したDVDが早く世間に出回り、このような悲劇を未然に防ぐために人々が精神医療についての実態をもっと知って欲しい。
http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/23235807.html
・・・・あれ?
結局精神医療の話になってしまいました。途中で「ですます調」も思わず「である調」になっていましたね。
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精神医療現場での被害の報告を受け付けています。
特に、その被害に関して何らかの行動(刑事告発、民事訴訟、内部告発、行政交渉、マスコミへの周知、法律改正の働きかけなど)を起こしたいという方、一度ご相談下さい。
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kebichan55@yahoo.co.jp
※ブログ「精神科医の犯罪を問う」2006年11月8日の記事を転載
http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/23333881.html
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精神医学の実態を暴くDVD
2006/11/6(月)
しばらく更新をお休みしていました。それには理由がありました。
実は、、、、、
すごいDVDが日本でリリースされるための準備をしていました。そして、ついに販売が開始されました。
このDVDは精神医学に関するドキュメンタリーフィルムです。タイトルは「ドキュメンタリー精神医学 死を生み出している産業」です。タイトルも過激なら、表紙もかなり過激です。
しかし、DVD内容を見たら、むしろ控え目な表現であることに最後に気付くでしょう。というのも、そのドキュメンタリーフィルムが本当にすごいのです。
精神医学の起源や歴史的背景、治療の変遷、治療現場での人権侵害や犯罪の実態、社会にもたらした様々な影響などを、短時間で理解できるよう、本当に考えて構成されています。
自分は、このDVD日本語版の作成のため、翻訳作業などを不眠不休で支援して来ましたが、本当にこれが日本でもリリースされるということはすごいことです。
私は、精神医学の問題を少しでも多くの方に知ってもらおうと個人的にこのようなブログを立ち上げ、何十と情報を更新してきました。しかし、残念ですがこのDVDの説得力には到底かないません。思わず自分の家族の分まで購入してしまいました。
このDVDを見て一番笑ってしまったのは、患者を装ったカメラマンが、隠しカメラを用いて診断する精神科医の様子を撮影したものです。患者役は、自分の症状を説明するセリフをあらかじめ決めておき、全く同じセリフを複数の精神科医に向かって話したところ、精神科医の診断も処方する薬も全く違うという結果になりました。精神科医は、精神病を客観的(科学的)に特定できるどころか、詐病すら見分けることができませんでした。
これを見て本当に実感できたのは、精神医学の「意図」でした。前から、世の中がこんなに悪くなっていくのは、自然の摂理ではなく、単純に誰かがそうなるように意図して行動をしているからだと思っていました。
最も影響力のある精神科医の一人が、精神医学が既存の道徳や慣習をぶち壊し、世界の主要な分野(政治、法律、教会、医療、教育)に浸透していこうとする、精神医学の「基本計画」を60年以上前に打ち出していたことがDVDを見てわかり、納得しました。現在の世の中は、彼の意図したように、見事に破壊されているからです。
簡単に章のタイトルを紹介しておきます。
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
第7章
精神医学の奇跡の治療
第8章
第9章
第10章
第11章
第12章
第13章
第14章
DVDには、パブロフの犬実験のオリジナル映像や、ナチスドイツの宣伝フィルムなど、歴史的に貴重な記録フィルムが使われています。また、電気けいれん療法やロボトミー手術の様子など、実際の生々しい映像もあります。
そして、精神科医自身やその他医療の専門家に対するインタビュー、犠牲者やその家族による実際の証言などが多用されています。これによって、これまでに知られていなかった実態が明るみに出されています。
このDVDには、100分ほどのドキュメンタリー映像が収められ、付録のガイドブック(A4で67ページ)もついています。注意するのは、精神科医による残虐な治療行為が映像として収められているため、成人指定となっていることです。
このDVDはまだ日本でリリースが始まったばかりで、内輪にしか知られていません。興味ある人は、是非私まで問い合わせ下さい。詳しい案内をお知らせします。
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http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/23235807.html
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恨みを助長する強制入院
2006/10/29(日)
精神科の治療と凶悪犯罪
こんな事件がありました。
http://www.news24.jp/69982.html
父親殺害しようと自宅に放火 息子を逮捕
<10/28
埼玉・幸手市で28日未明、自宅に火をつけて父親を殺害しようとしたとして息子が逮捕された。
逮捕されたのは、幸手市に住む無職の男(29)で、28日午前1時30分過ぎ、両親が寝ている自宅に火をつけて父親(68)を殺害しようとした疑いが持たれている。火は自宅など約45平方メートル焼いて消し止められた。この火事で、父親は頭に軽いヤケド、母親はノドにヤケドをしたほか、一酸化炭素中毒で重傷。
男は数年前に精神科の病院に入院していたとみられ、調べに対し、「入院で嫌なことがあった。入院を承諾した父親が憎く、殺そうと思った」などと話している。
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精神病院へ強制入院させて良くなることは少ない。尊厳を奪われ、人格を否定され、薬漬けにされて無気力になり、周囲にとって「扱いやすい」ようにさせられるか、あるいは今回のケースやバスジャックの少年のケースのように、周囲に恨みを募らせるかのどちらかである。保護室や閉鎖病棟で、刑務所よりもひどい扱いをされ、薬で無理やり感情を抑えつけられている人が、心の平穏を取り戻せるわけがない。
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http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/22717633.html
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死を招く隔離・拘束続き
2006/10/24(火)
先日紹介したように、当直看護師が開錠せずに火災現場から避難したため、隔離室にいた患者が逃げ遅れて死亡した事件が成増厚生病院で起きました。そのわずが数日後、お隣韓国で同じような事件が発生しています。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/10/23/20061023000069.html
「この精神病院で当直勤務をしていた2人は、患者を避難させずに火を消そうと試みて失敗し・・・」とありますが、成増厚生病院事件と驚くほど一緒です。
今日発売の週刊東洋経済増刊号には、「『現代の秘境』これが精神科病院の実態だ」という見出しのページがありました。日本も韓国も、今は北朝鮮問題に目が奪われがちですが、自国にも人権侵害が甚だしい
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http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/22395215.html
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発達障害と診断された子どもたち
2006/10/23(月)
発達障害
最近、学習障害や注意欠陥多動性障害について、実際に診断を受けた実数を計上する実態調査も出てきた。以下に例を挙げる
※仙台市
学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)など軽度発達障害のある児童生徒について、市教育局は医療機関などの診断を受けた子どもが608人に上っていることを明らかにした。内訳は小学生が479人、中学生が129人。毎年100人近いペースで増えている。(河北新報2006年10月3日より)
※長野県
軽度発達障害のうち、学習障害(LD)と注意欠陥多動性障害(ADHD)と診断された県内の小中学生が本年度、計1027人いたことが17日、県教委の調査で明らかになった。小中学生全体の0・5%に当たる。昨年度に比べて63人増えており、県教委義務教育チームは「市町村の取り組みを支援し、保育園や幼稚園と連携を深めながら対応したい」としている。調査は9月に約600の公立の全小中学校を対象に実施。LDは224人(小学校140人、中学校84人)、ADHDは803人(562人、241人)。いずれかの診断を受けた子どもがいた小中学校は450校で全体の76%だった。(信濃毎日新聞2006年10月18日より)
確実に、発達障害と診断される子どもたちが増えている。うまく国を巻き込んだ「発達障害」推進キャンペーンが浸透しつつあることがわかる。これらの数字はとても興味深い。6.3%が発達障害児であるなどというふざけた国の調査ではなく、実態を示しているからである。ただし、実態といっても発達障害の子どもの数ではなく、発達障害と「診断」された子どもの数を表しているということに注意したい。
ADHDやLDの診断基準がいかに主観に基づいていいかげんであるかは何度もふれているが、それゆえに診断された子どもの数は、社会的ニーズによって変わってくる。ある意味、社会の健全さを表す指標でもある。つまりこういうことである。ADHDやLDの診断数が増加するということは、以前は個性ととらえられていた子どもらしい行動を、社会が「障害」ととらえるようになった。
精神医療産業の宣伝に、行政や学校、(精神科以外の)医師、保健師、親たちがコントロールされている。
以上2点の徴候となるからである。今の社会では、ガキ大将も、昆虫博士も、真の天才も生きていくことができない。なぜならば、他人と違う個性や才能は精神医学によって「障害」とされてしまうからである。そのような子どもたちは、精神医学に教育されたカウンセラー、学校医、コーディネーター、教師、PTA、親たちによって囲い込まれ、「専門家」へと連れていかれ、医療という名目で社会から排除されるという未来が待っている。
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司法制度を破壊する精神科医
2006/10/19(木)
大阪教職員殺傷 少年に懲役12年の判決
日本の司法制度が精神科医によって崩壊させられている。何かある度にすぐに「精神鑑定」が行われるが、そろそろ一般市民も気付き始めたと思う。精神鑑定は科学的根拠に基づくものではなく、単に「意見」に過ぎないことを。
だいたい、第一線で活躍する複数の専門家がそれぞれ鑑定した結果が全く異なるということは、科学でも何でもない。科学を装った主観的な意見である。その結果が、裁判の判決、被告の処遇、被害者やその遺族の感情、さらには社会全体に影響を及ぼすわけであるから、いかに我々が精神科
医の「意見」に振り回されていることかがよく分かる。
今回の事件は、本当に裁判官も大変だったと思う。「広汎性発達障害」という、その正確な定義や、判別の客観的基準、及びその根拠を示すことなど誰もできない概念を持ち込まれ、混乱したと推測される。そもそも、それを障害ととらえるのか性格ととらえるのか正確な線引きもない状態で、どうやってその障害が犯行にどの程度影響したかと評価できるのであろうか。裁判官は、専門家に振り回されながらも、懲役12年という判決を下した。
さて、今回の裁判に関して、私はどうしても納得できないところがある。それは、私が何度も主張している「精神科の治療」の影響が全く考慮されていない点である。障害がどの程度犯行、あるいは犯行時の精神状態に影響したか、ということばかりが争点になっていた。しかし、彼の行動に影響を強く及ぼしていたと思われる要素が一つ見落とされている。犯行時までに彼に施されていた治療である。彼は、事件を起こす1年ほど前から精神科の思春期外来に通い、カウンセリングや抗うつ剤の投与を受けていたということだった。
結果からすると、治療は効果を示すどころが、最悪の結末を招いた。そもそも、人とコミュニケーションをうまくとれないだけで、無差別殺人をすることはない。治療が彼をここまで変化させたとしか思えない。そもそも、今回の裁判で裁判長が「障害の確立された治療法はなく」と指摘するように、精神科医は「障害」と判定するだけで治療はできない。「治療」しようとするアプローチ自体が誤っているかもしれない。
適当にカウンセリングや抗うつ剤を与え、少年の精神構造を破壊していた可能性がある。まさに、「怒りの支配」という心理プログラムを受け、抗うつ剤を投与された後に銃乱射事件を起こしたコロンバイン高校の少年と同じ構図である。
残念ながら、今回の裁判ではそれは争点にならなかった。というよりも争点にしたくはなかったのであろう。
冒頭の主題に戻る。精神科医が精神鑑定を乱発し、無用に裁判を遅れさせ、司法に混乱をもたらしているのはオウム真理教教祖の裁判を見ても明らかであろう。個人的に思うことだが、精神科医は人に責任を与えないことがその人のためであると勘違いしている。心神喪失と言われている状態でも、人は必ず自分がしたことをどこかで気付いている。人から責任を奪うことは一番残酷なことである。なぜならば、人は責任をとりたがっているからである。
「責任」といっても、罰や責め苦を受けたり、償ったりすることが責任という意味ではない。自分がしたことを認識し、受け入れ、その上でどのようにするべきか考えて行動することである。自分の行動やその結果に対し(それが良いものであれ、悪いものであれ)、それが自分の責任ではないと思うことこそが、人の状態を悪化させるのである。
その点、精神科医のしていることは残酷である。犯罪を犯した人に対し、「責任能力無し」とすることで裁判を受ける権利すら奪ってしまう。「責任が重過ぎる」「病気の治療にとって重圧になってしまう」などともっともらしい理由をつけて仕事を奪い、財産の管理責任を奪い、所有している物までも奪ってしまう。本当に精神障害者にとって必要なのは、責任を奪って隔離することではない。社会の一員としてどれだけ社会に責任をとれるかを実感させ、その責任を回復することである。
どんな簡単なものでも自分の意志で仕事をしている精神障害者が、どれだけ状態が良くなるかご存知だろうか。自分が社会の役に立てると自信をつけることがどれだけ大切で効果的だろうか。「自分は他人の役に立たない」「自分は不要」などという気持ちは、精神状態を悪化させるだけである。その点、精神科のしていることは、その悪化を助長しているように思える。
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精神医療現場での被害の報告を受け付けています。
特に、その被害に関して何らかの行動(刑事告発、民事訴訟、内部告発、行政交渉、マスコミへの周知、法律改正の働きかけなど)を起こしたいという方、一度ご相談下さい。
・子どもの被害事例(投薬や受診の強要、不当な診断、向精神薬の副作用など)
・抗うつ剤(特にSSRI)を服用後に自殺行動を起こした事例
・精神科医からの暴力や性的虐待事例
・診療報酬などの不正請求事例思い当たることがあれば、こちらまでご報告下さい。
kebichan55@yahoo.co.jp
ブログ「精神科医の犯罪を問う」2006/10/19(木)の記事転載
http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/22136750.html
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死を招く隔離・拘束
2006/10/17(火)
痛ましい事件が精神科病院で起きた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061016-00000004-maip-soci
火災発生時に閉鎖病棟の個室に隔離されていた入院患者が、看護師が避難したために自分で扉を開くことができず、逃げ遅れていたことが原因で死傷した。
厚生労働省の調査では、全国の精神科病院において、1日で7741人が隔離、5109人が縛り付けされているという。そのような行動制限を受けている患者が被害者となった。
隔離や縛り付けを含む「身体拘束」が身体的、精神的、社会的弊害をもたらすことは周知の事実である。介護保険施設においては、2000年度に厚生労働省令で原則禁止とされている。知的障害者施設や身体障害者施設においては、ようやく今年度から省令で原則禁止とされた。
ところが、32万人が入院する精神科病院においては、いまだ原則禁止とはされていない。歴史上、精神医療において隔離・拘束は、患者を簡単に服従させることのできる主要な「治療法」だったが、その根本は現在も変わっていない。
実態としては、「医療」という名目で安易に身体拘束が行われている。厚生労働省も、今年3月に開かれた障害保健福祉関係主管課長会議の中で「平成17年度に実地検証した結果、一部の精神病院において、いまだに法令等に従った隔離・身体拘束がなされていない事例が見られた。」としている。
身体拘束は死を招く。身体拘束と定義されている行為の中でも、精神科病院で頻繁に行われている「縛り付け」「薬漬け」は、特に身体に直接致命的なダメージを与える。抑制ベルトなどを使った縛り付けが肺塞栓症を引き起こし、高齢者のみならず、若い患者が突然死するケースが報告されている。
特別な法律で取り扱われている向精神薬は、一般に使用されている医薬品とは違い、肉体的、精神的損傷を引き起こす副作用が医薬品添付文書に長々と列挙されている。薬の副作用情報は、10月14日付の各紙に掲載された政府広報で案内されているように、独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページに詳しい。
災害や事件が起きた際に真っ先に被害に遭うのは、自分で動けない高齢者や乳幼児、障害者である。彼らをケアする立場にある人はその命を預かっていることを自覚しなければならない。
ましてや、意図的に患者の自由を奪って管理する立場にある精神医療従事者は、それだけに患者の命と尊厳を最大限尊重しなければならない。今回の事件は、火災に対応した当直看護師の行動についても病院の管理体制についても多くの疑問が残る。
報道から確認できる状況は以下の通りである
・火事があった南病棟2階は隔離病棟で6室あり、いずれも症状が重い患者が入る個室で、夜間に施錠され、中から開けられないようになっていた。消火設備はなかった。
・出火元は、個室の一つであった。
・出火当時、医師2人と看護師33人が当直で病院内にいたが、南病棟2階には看護師が2人いただけだった。
・巡回の看護師と、出火元の隔離病室を担当する看護師が出火に気付いて対応したが、火元の個室を開錠した後、巡回の看護師は119番通報のため持ち場を離れ、担当看護師は消火活動のため病室の外に水をくみに行き戻ったが、大量の煙が立ちこめたため、残る5室の鍵は開けずに現場を離れた。
人体に対して物理的に直接作用するわけではない隔離についても、その弊害は大きい。特に、治療よりも収容目的で乱立された日本の精神科病院の環境は、刑務所よりも劣悪だと言われている。2000年10月25日に開かれた衆議院厚生委員会において、実際に精神病院に赴いた当時の厚生大臣が、「閉鎖病棟に半日いただけで、『この環境ではいるだけで健康な自分でも体調が悪くなるなあ』というのが正直な感想でした。」と答弁している。
今回の惨事は、イライラした入院患者が放火したことで引き起こされたとされている。
そのような場所に自由を奪われて収容される患者が、イライラしやすくなったり、無気力になったりするのは普通の反応ではないだろうか。現在、警視庁捜査一課は病院側の管理態勢に問題がなかったか、業務上過失致死傷容疑でも捜査をしている。真相は、今後警察の手によって明らかにされるだろう。
しかし、今回の事件は決して特異なものではなく、どこの精神科病院でも起き得る事例であることに注意しなければならない。これを機会に、精神科病院における様々なリスクや、それを軽視している精神医療体制の実態を見直す必要がある。
精神科病院における身体拘束や隔離については、まだその実態が明らかになっていない。厚生労働省は、平成15年度の精神保健福祉資料調査から、「隔離患者数」「身体的拘束を行っている患者数」を調査項目に加え、ようやく実数把握に務め出した。昨年8月に発表された結果によると、平成15年6月30日時点において、全国で7741人が隔離、5109人が身体拘束されていた。
同省の担当部署によると、最新となる平成16年度分の結果は、今月中に発表されるということである。当然、実数把握だけでは不十分である。隔離拘束に伴う死亡や悪化事例、法に違反した事例など、実態を早急に把握し、公表する必要がある。
精神科病院における、主な隔離・拘束問題
県立病院静和荘(山口県)
平成12年5月、平成11年10月に統合失調症で強制的に入院され、長期面会禁止や保護室で身体拘束を受けていた女性患者(当時27)が突然死する事件があった。
浜寺病院(大阪府高石市)
平成12年8月に入院した男性(当時55)が、精神科医の指示により、両手足や腹部、肩などを拘束帯で固定され、わずか四日後に死亡した。死亡解剖の結果、拘束帯で首や胸等を圧迫されたことによる窒息死とされた。
浜黒崎野村病院(富山)
平成13年5月から約5ヶ月間、精神保健指定医が不在しているにもかかわらず、保護室に患者を隔離し行動制限していた。患者を適切に診察せず、県の監査の前に発覚しないよう病院側の指示で複数の医師がカルテに病状を書き込んでいた。
箕面ヶ丘病院(大阪府箕面市)
平成13年8月、府の抜き打ち調査により、違法拘束が発覚した。ある男性患者は、窓の鉄さくから腰にのびた約2mの布ひもで、犬のようにつながれるという違法な身体拘束を10年近く受け続けていた。
井之頭病院(東京都三鷹市)
平成13年12月23日、保護室で、入院治療を受けていた男性患者(当時57)の首に、身体拘束用の抑制ベルトがひっかかり、患者が窒息死していた。同男性が暴れるため、胴体部分や足をベッドに固定させるために使用していた。
朝倉病院(埼玉県庄和町)
平成14年12月、同病院で患者が違法に拘束されていたことが発覚した。ひもで胴体を犬のようにくくりつける「犬つなぎ」や、両手・両足・胴体・両肩を縛る「7点抑制」が日常的に行われていた。
福島県立会津総合病院(会津若松市)
平成15年2月7日、厚生労働省の精神保健指定医ではない医師が、患者を長期間動けない「身体拘束」状態にして点滴治療をしていた事が分かった。平成12年4月まで一つの部屋に複数の患者を隔離していた。
奈良県立医大付属病院(奈良県橿原市)
県健康局は、平成15年度立ち入り検査の際、不適切な患者隔離があるとして、改善措置と人権上の配慮を要請した。精神保健指定医の診察が必要になる12時間を超える患者の隔離に対し、指定医が確保できない理由で、12時間の手前でいったん隔離を解除し、直後に隔離を再開する方法が取られていた。
福島松ヶ丘病院(福島県)
平成15年8月19日、県は入院患者に不適切な処遇をしていたとして、精神保健福祉法に基づき、改善命令を出した。女性患者の一人をさらしの帯を用い、その一端を、窓の取ってに縛るなどの逸脱した身体拘束をしていた事が明らかになっている。
精神病院(東京都内)
平成16年11月17日、東京都内の別々の病院に入院中に長期間の身体拘束をうけた患者4人が、拘束中や解放直後に肺塞栓症で突然死し、長期間身体を動かさないことが引き金となっておこる、エコノミー症候群を疑われていることが分かった。行政解剖を担当した東京都監察医務院の呂彩子非常勤監察医は「身体を動かさないことの危険性がもっと認識されるべきだ」としている。
医療法人群馬会群馬病院(群馬県)
平成17年4月、精神疾患で入院中の男性(当時43歳)が死亡したのは、病院による過度の身体拘束などが原因として、同男性の遺族が病院を相手取り、慰謝料と逸失利益約5,700万円の損害賠償を求めて前橋地裁に提訴した。
札幌太田病院(札幌市)
平成17年11月7日、患者の身体拘束の是非をめぐり、日本内観医学会が、病院を経営する医療法人耕仁会を除名処分にしたのは無効として、耕仁会が同学会の会員であることを求めた訴訟の判決が札幌地裁であり、裁判長は訴えを棄却した。同会は、患者に本人らの了解を得て、手足を拘束する療法を行ってきた。これを学会側は「人権侵害」と批判。
宝喜クリニック(東京都内)
平成17年11月15日、搬送中の患者の口にティッシュペーパーを詰めて窒息死させたとして業務上過失致死罪に問われた精神科の「宝喜クリニック」院長の宝喜正身被告(44)の判決公判が千葉地裁であり、執行猶予3年(求刑 禁固 10月)が言い渡された。
養南病院(岐阜県)
平成18年2月10日午後7時半頃、統合失調症で入院していた男性患者(31)がベッドで死亡していたと、海津署に届出があった。同署によると、同患者は8日から入院、暴れたため9日夜から手足と腰を布製のベルトで抑制していたという。
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精神医療現場での被害の報告を受け付けています。
特に、その被害に関して何らかの行動(刑事告発、民事訴訟、内部告発、行政交渉、マスコミへの周知、法律改正の働きかけなど)を起こしたいという方、一度ご相談下さい。
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・抗うつ剤(特にSSRI)を服用後に自殺行動を起こした事例
・精神科医からの暴力や性的虐待事例
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kebichan55@yahoo.co.jp
※ブログ「精神科医の犯罪を問う」2006年10月17(火)の記事を転載
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日本の将来を蝕む企業のメンタルへルス
2006/10/15(日)
精神医療産業の戦略
最近、大勢のビジネスマンと話す機会があり、気付いたことがあります。それは、日本という国を支えてきた、国民特有の「勤勉さ」「真面目さ」が、精神医学と何らかの圧力によって完全に破壊させられているということです。いかに働かないようにするかを常々考える風習が根付いている西洋人には、ひたすら勤勉に働く日本人が奇妙に映るかもしれません。しかし、激動の近代、現代を日本人が生き延びて来られたのは、ただ勤勉さという国民性によることは紛れもない事実です。
日本の経済、道徳、健康、平和に翳りが見え始めた今、さらに勤勉さという最後の良心が破壊されています。ではどのように破壊されているのでしょうか。それは、企業のメンタルヘルスという名の下に行われています。これにふれる前に、2つの視点について説明します。
①奴隷のように拘束されて尋常でない時間働かされているケース
②自分の責任で、あるいは自分の趣味で長時間働いているケース
この二つが混同されているのが問題です。が問題視されるあまり、のように働きたい意欲のある人の行動まで非難される始末です。
電通社員が過労の末自殺した事件で、企業側に損害賠償を命じる判決が出て以来、社員のメンタルヘルスのケア体制を整えていないことは一つのリスクとなりました。社員に自殺されて訴えられたら、億単位の賠償を請求される恐れがあります。それならば、産業医を雇って社員のメンタルヘルス向上に努めているそぶりを見せる方が安くてすみます。
この流れにつけこんだのがうつ病啓発キャンペーンです。このキャンペーンは巧みにビジネスマン層をとりこみ、わずか7年で抗うつ剤市場を7倍にしました。
誰だって仕事でミスをします。悩んだりします。嫌な上司や部下、取引先にも出会います。落ち込む状態は誰にでもあるのですが、それがあまりにも安易に「病気」とされています。
私は、複数のビジネスマン(2、3人ではなく、何十人です)から同じような話をいくつも聞かされました。社員は、いい加減な産業医からいい加減な精神科クリニックを紹介され、「うつ」という診断名がついたら即刻強制的に休職措置とられてしまうそうです。貴重な戦力だった人が突然いなくなり、すぐに良くなって復帰するかと思えば、薬漬けでどんどん状態が悪化していき、復帰したとしても以前のような有能さが薬漬けによって失われてしまっているということです。
企業のメンタルへルスと思われていたもの(うつの早期発見・早期治療など)が、一番社員のメンタルへルスを破壊するものだったのです。さすがに、一部の鋭い経営コンサルタントや社長、重役はその問題に気付いていました。しかし、厚生労働省がそれを促進しているわけですから、その問題点はなかなか一般の企業には見抜けないだろうと思います。
確かに①のような問題はなくしていかないといけません。しかし、その問題をあまりにも一般化し、②のような有能な労働者を制限し、ひどい場合には精神科受診を義務付けるなどしていくのは物事を悪化させるだけです。
厚生労働省は、月100時間を超える時間外労働をやむなく行った場合、精神面のチェックも含めた医師による面接指導の実施を企業に義務づけるという方針を固め、まもなく実施されていくことでしょう。これによって心疾患リスクなどは未然に防げるかもしれません。しかし、いい加減な精神医学の診断マニュアルにより、人々が不当に働く権利を奪われ、薬漬けされるリスクを背負うのは納得いきません。
会社は、熱心で責任感のあるわずか一部の人々によって支えられています。彼らは、あまりにも仕事に没頭するあまり、寝食を忘れたりすることもしばしばです。日本の近代文明の礎を築いた人々は、皆勤勉で仕事熱心であり、西洋人は驚愕していました。その勤勉さは諸外国にとって脅威でもあったので、不当に干渉されることも多くありました。今は、誰の意図かはわかりませんが、精神医学という技術を用いて日本人の伝統的勤勉さを効果的に破壊しています。
個人的にも、月わずか100時間の残業で精神医学的チェックを受けるなんて信じられません。私は、この精神医学の問題に取り組むため、生計を支える仕事もボランティアも一般人から見たら尋常でない時間働いています。毎日日付が変わるまでに帰宅できることはほとんどありませんし、必要な場合は3日間一睡もしないで働くこともあります。時間にすると一週間で100時間はざらに働いています。でもこれは誰かから強制されてやっているわけでもなく、自分の責任で行っていて、生き甲斐や趣味のようなものです。
会社にとって、社会にとって、本当にやる気のある大切な人々を守るのは重要なことです。誤ったメンタルヘルスの結果、そのような人々が失われている現状に危機を覚えます。
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精神医療現場での被害の報告を受け付けています。
特に、その被害に関して何らかの行動(刑事告発、民事訴訟、内部告発、行政交渉、マスコミへの周知、法律改正の働きかけなど)を起こしたいという方、一度ご相談下さい。
・子どもの被害事例(投薬や受診の強要、不当な診断、向精神薬の副作用など)
・抗うつ剤(特にSSRI)を服用後に自殺行動を起こした事例
・精神科医からの暴力や性的虐待事例
・診療報酬などの不正請求事例思い当たることがあれば、こちらまでご報告下さい。
kebichan55@yahoo.co.jp
ブログ「精神科医の犯罪を問う」2006/10/15(日)の記事転載
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